大和ハウスは1955年、パイプハウスやプレハブ住宅の原点であるミゼットハウスを開発したハウスメーカーです。
それ以来、戸建住宅を中心として、今では賃貸住宅や分譲マンション、商業施設などの幅広い事業領域で活動し、住宅関連では169万戸以上も建設してきました。
その住宅業界のトップをひた走る大和ハウスの商品はどのようなものがあるのでしょうか。
毎年3月から4月頃になると、各住宅メーカーのテレビCMを多く見かけますが、大和ハウスでは「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」を大々的に宣伝しています。
大和ハウスのxevoΣ
俳優の竹野内豊さん演じるxevoΣ(ジーヴォシグマ)のCMですが、本当は天井が低くて狭い場所が好きなのに、家族を持つようになると、天井が高くて広く感じる立派な家に住んでいるという内容のものです。
CMのバリエーションはたくさんあり、今度はどのようなシチュエーションになるか楽しみです。
そのxevoΣですが、高さで広がりを感じる家をコンセプトにしているだけあって天井の高さがなんと「2m72cm」もあります。
柱が少ない空間は間取りの自由度が高くなり、将来の家族構成の変化にも柔軟に対応できるよう設計されています。
一般的に天井を高くすると空間は広く感じられ、強度を確保するための柱や壁が必要になりますが、xevo∑は独自のテクノロジーで「高さ」と「強さ」の両立を可能にしています。
xevoΣは一年中快適生活
三層もある厚さが132ミリの断熱層で包み込み、家全体を高断熱・高気密化にしています。
そのため、夏でも冬でも居心地が良く、冷暖房の効率もよいため光熱費の削減につながり、エネルギー収支ゼロのZEHにも対応が可能です。
ゆとりの大空間や大きな窓を備えながら、冬は暖かく夏が涼しい理由は、外からの熱気や冷気をさえぎり、部屋の熱を逃さない「外張り断熱通気外壁」にあります。
全国の気候に応じたた4グレードの断熱仕様で、一年を通しての快適さはもちろん、冷暖房費コストを大幅に削減したスマートハウスに必要なHEMSが標準搭載しています。
屋外の騒音は音が壁を揺らす振動によって屋内に伝わりますが、その振動を外壁材と内壁材で抑える二重の防振構造を採用しており入ってきません。
また、吸音性に優れた外張り断熱材を取り入れ、住宅業界で最高クラスの遮音性能D-50(鉄筋コンクリート造のマンションと同等)を実現しています。
xevoΣの地震エネルギーを吸収した耐力壁
xevoΣは、柱や壁にさえぎられない大空間だからこそ得られるゆとりがあります。
その広さと強さの両立を可能にしたのが、独自のエネルギー吸収型耐力壁「D-NΣQST(ディーネクスト)」です。
これを装備した持続型耐震構造は、地震エネルギーを吸収する「Σ形デバイス」の効果で持続する耐震性能を実現してくれます。
また、建物自体の重さや家具などの重さによる縦方向の力は、柱と梁が支え、地震や台風などの横方向の力は、「D-NΣQST」が受け止めることで柱や梁の損傷を防いでくれます。
- 震度7クラスの地震に耐える。
- 「Σ形デバイス」の効果的な働きにより建物の揺れを早く収束させる。
- 高い耐震性能を維持する。
xevoΣの防水性と防湿性
雨水が建物に浸入すると構造体の劣化が進み住まいの寿命を縮めてしまいます。
xevoΣでは、雨水の浸入リスクを大幅に軽減する二重防水構造を採用しており、万が一雨水が浸入しても構造体は濡らさない設計となっています(高耐久シーリングと透湿防水シートが防ぎ通気層から外部へ排水)。
防水対策を徹底しているからこそ、近年、台風被害の多い日本でも安心して暮らせるのではないでしょうか。
また、一般的に壁の内部や床下、小屋裏には湿気がたまりやすく、カビや結露が発生することがあります。
xevoΣでは、湿気を効率よく逃がす空気の通り道を確保するとともに、その部分の防水にも最配慮しているため、外からの空気を効果的に取り入れつつも雨水を浸入させません。
換気・通気と防水を両立させた「外張り断熱通気外壁」の湿気対策で住まいを長持ちさせてくれます。
xevoΣの防錆性
住まいの強さで重要なことは錆に対する万全な備えがあってこそです。
xevoΣは、部位ごとに防錆処理を採用しており、錆を寄せつけないための配慮を徹底、業界最高水準の防錆性能と防水性能によって守られた耐久性の高い住まい実現しています。※防錆箇所は柱・梁・ブレースですが、主要な構造体にカチオン電着塗装を施しています。
これは、錆への強さが要求される自動車や産業機器に用いられるほど信頼性が高く、廃液を出さない環境貢献度の高さも特長です。
この業界最高水準の防錆対策により、品確法において75年以上もの耐用年数を実現しています。
屋外からの影響を受けやすい外壁フレームと一階の床を支える鋼製大引には、通常の亜鉛メッキの3倍以上の防錆性能を持つ溶融亜鉛、アルミニウム、マグネシウム合金メッキを施した高耐食鋼板を使用しています。
もし表面に傷がついても、メッキ自体が傷を保護し錆の発生を抑える「犠牲防食(ぎせいぼうしょく)作用」が働き、高い耐久性を発揮してくれます。
xevoΣの耐候性
外壁はいつまでも美しく保ちたい部分だと思います。
xevoΣは、光触媒を取り入れた塗装や寸法安定性に優れた外壁材を採用し、紫外線や風雨、寒暖の差など、過酷な自然環境にさらされても、長期間にわたって耐えつづける強さを発揮します。
紫外線から着色層を守り、色あせを長期間防ぐ「KIRARI+」は、紫外線が持つエネルギーよりも強いエネルギーで分子間を結合した外壁塗装として、優れた耐候性を発揮します。
光や水の力を活用する光触媒により、紫外線が当たると汚れを分解し雨水とともに汚れを落としやすくしてくれるため、いつまでも家をきれいにし、「DXウォール」は、高温・高圧の窯で硬化と化学反応を一気に促進させるオートクレーブ養生により、熱や乾燥による寸法変化を抑えてくれます。
xevoΣの断熱性
鉄骨は頑丈な家づくりに欠かせない素材ですが、実は、外部の熱気や冷気を室内まで伝えやすい性質を持っています。
xevoΣは、天井・外壁・床を高性能の断熱材で隙間なく包み込み、窓まわりにも断熱対策を施すことで住まい全体の高断熱化を実現、外気温の影響を最小限にしてくれます。
大空間と大きな窓を備えながらも、冬は暖かく夏は涼しい理由は、外からの熱気や冷気をさえぎり、部屋の熱を逃さない「外張り断熱通気外壁」にあります。
全国の気候に応じた4グレードの断熱仕様で、一年を通しての快適さはもちろん、冷暖房費も大幅に削減るすためZEHにも対応できます。
xevoΣの気密性と空調システム
快適な温度に調整した空気が外に逃げてしまっては、断熱性をいくら高めても、建物自体に隙間があっては全く意味がありません。
xevoΣは、家全体の隙間を徹底的に塞ぐことで、熱が漏れない高気密な住まいを実現しています。
設備配管貫通部や内部柱廻りなどに気密テープを、外壁と天井の取合い部には防湿・気密シートを使用し、さまざまな部位に気密化対策を施しています。
高断熱・高気密の省エネ性能をさらに高めるため、各部屋のエアコンを集中コントロールする独自の空調システム「エアスイート」を導入し、24時間、各部屋のエアコンを効率的に集中コントロールします。
例えば、起床時に合わせて部屋を適温にしたり、夜中、トイレに行く時に廊下を暖かくなど、生活に合わせて運転スケジュールの設定が自由に可能です。
xevoΣの遮音性
屋外の騒音は音が壁を揺らす振動によって屋内へと伝わってきます。
xevoΣでは、その振動を外壁材と内壁材で抑える二重の防振構造を採用し、また、吸音性に優れた外張り断熱材も取り入れ、住宅業界で最高クラスの遮音性能D-50(鉄筋コンクリート造のマンションと同等)を実現しています。
その他にも、二階以上の床に二重の防振技術を取り入れたマルチプレックス遮音床を標準採用しており、低反発特殊防振ゴムと防振天井吊金物が、床から柱や梁に伝わる音を効果的に抑えて家族のプライバシーを守ってくれます。
xevoΣの空気環境
室内の空気には、人の健康に影響を及ぼすほこりやウイルス、アレルギー物質などが多く浮遊しています。
そのような汚染物質を発生させず、侵入させず、取り除くために、換気対策と建材対策を組み合わせた「フレッシュエアデザイン」を導入しています。
アレルギーの原因となるハウスダストを取り除く「空気浄化ef」と、常に空気を動かして清潔な環境を維持する「24時間換気システム」、そして、シックハウス症候群の原因物質が発生しにくい「シックハウス対策建材」を使用しています。
この3つの要素から構成された「フレッシュエアデザイン」が室内の空気をいつもきれいに保ち、家族みんなの健康を守ってくれます。
xevoΣの耐火性
3m離れた隣家より出火した場合、外壁は840℃もの高温にさらされます。
xevoΣの外壁と軒裏は過酷な防耐火試験をクリアし、国土交通大臣認定を取得しています。
また、外壁面材に採用した独自の「DXウォール」はオートクレーブ養生(高温高圧蒸気養生)を施した外壁面材を採用し、高い防耐火性能を実現しています。
もし近隣で火災が発生しても、標準で30分以上耐えられる防耐火性能を確保しています。
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