平屋住宅を建てる

平屋住宅と二階建て住宅を徹底比較!

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平屋住宅と二階建て住宅を徹底比較!

日本の背景として核家族化が以前もりも増し、1世帯あたりの人数が減ってきたという理由で現在、平屋住宅の需要が増え続けているようです。

つまり、同居する家族が少ないということは、わざわざ二階建てにして、部屋数を増やす必要がないということでしょうか。

平屋には多くのメリットがありますが、その一方、デメリットについても考える必要があります。

平屋を建てようとしているのであれば、建ててしまったあとに後悔しないよう、メリットとデメリットを自分たちの生活スタイルにあてはめ、総合的に判断をしてみてください。

平屋住宅は安らぎの家

少し表現が適切でないかもしれませんが、「終の棲家」について、二階建ての家か平屋の家かどちらを選ぶかというアンケートがります。

集計したアンケートの母数はそこまで多くないため参考程度ですが、結果では「平屋:7、二階建て:3」の割合で平屋住宅の支持が多い結果が出ています。

平屋を選択した人の多くは、家のイメージというものを安心感や落ち着き感で選択しているのかもしれませんね。

それを踏まえると終の棲家というのは、家族の人数が減り、住宅の機能性を重視するよりも、住み心地の良さを追求するということでしょうか。

さらに平屋は、充分な土地の面積が必要というイメージがありますが、じつはそうでもありません。

あと、平屋は二階に上がる階段がないため、高齢者の方々に優しい家でもありますし、二階建てよりも費用が安くなります。

日本はすでに高齢化社会に入っており、これからは二階建てよりも平屋住宅が占める割合が高くなるかもしれませんね。

平屋住宅のメリット

平屋住宅のメリットについてさらに触れたいと思いますが、平屋は家族間でのコミュニケーションが取りやすい構造となっています。

つまり、家族全員が同じフロアで生活をすることになるため、当たり前のように顔をあわせる機会も多くなりますよね。

家族のコミュニケーションをもっと深めるということであれば、ダイニングを広くして対面キッチンにするのもいいです。

その一方で二階建ての場合は、お子さんが玄関のドアを開けて、そのままリビングなど通らず二階に上がることができるため、顔を合わせていないことも多いかと思います。

家族のコミュニケーションを優先したいということであれば、圧倒的に平屋にはメリットがあります。

平屋は構造的に安定している

更に平屋住宅は、住宅の構造的に安定しやすいという特徴があるため、日本のような地震大国では理想の家といえます。

これは無視することができない家における優先度の高い安全面についてであり、しっかり地震対策をする必要があります。

地震の耐震性について考えれば建造物の重量は大事なポイントで、重量が重ければ重いほど地震が発生した時の揺れも大きくなってしまいます。

そのような理由で平屋は二階建てと比較しても軽い住宅になるため、地震が多い日本では、安心して過ごすことができるでしょう。

平屋は階段がない分、スペースに余裕が生まれる

二階建ての場合、一般的に階段とそのホールのスペースは、4畳から5畳程度必要と言われていて、実質、階段部分のスペースが埋まってしまうことになります。

その点、平屋の場合は階段部分のスペースを有効的に利用することができるため、その分ゆったり感が生まれるのではないでしょうか。

そのゆとりのスペースには、書斎や寝室をつくったりすることも可能です。

二階建てにお住まいの方は仕方のないこととはいえ、無駄なスペース空間を余儀なくされているため、居心地の悪さを感じているのではないでしょうか。

平屋はメンテナンスがしやすい

皆さん、意外に気づきにくいことかもしれませんが、家が建てばそれで終了ということではなく、長く住むためには定期的なメンテナンスが必要不可欠であることを認識する必要があります。

例えば、構造上コンパクトにまとまっている低層の平屋であれば、屋根の具合や掃除など、二階建てと比較しても安心で簡単にできます。

その点、二階建になると、メンテナンスを行うために足場を組む必要が出てきて、それだけで出費がでてしまいます。

メンテナンス作業は頻繁にあるわけではないですが、長い目で見た場合、平屋の方に軍配が上がるのは間違いありません。

バリアフリーについて

高齢者社会の日本ということもあり、平屋の需要が多くなりつつあること、それともう一つ、平屋には切っても切れないことがあります。

それはフロア全体がバリアフリー化された家ということです。

現実的に二階建ての場合、階段があるため完全なバリアフリー化は難しく、高齢になるにつれ二階にあがる回数が減ってきてしまいます。

つまり、ゆくゆくは二階部分が無駄になってしまうことになります。

もちろん、余裕のある人たちに限られてしまいますが、ご自身が動けなくなる前に平屋に建て替えたい、別のところに住み替えたいなど、この際、平屋にしてフロア全てをバリアフリーにしようという流れになるのではないでしょうか。

平屋住宅のデメリット

メリットばかりでなくデメリットについても触れたいと思います。

平屋住宅にはメリットがたくさんあるものの、二階建てと比較して、坪単価が高くなりやすい傾向があります。

坪単価とは、1坪あたりにかかる建築費のことで、同じ床面積の平屋と二階建てとで比較すると、基礎部分の面積(土地の広さが必要)が平屋の方が大きく、基礎工事をしなければならない部分が広くなります。

また、屋根に対しても平屋の方が大きくなる傾向があるため、坪単価を高騰させる原因となります。

ただし、建物本体そのものだけで考えると、住宅構造はそこまで複雑ではなく、材料費も抑えることができるため安くなります。

広い敷地が必要

もし平屋住宅で部屋の数をいくつも確保したいということでれば、少し広い土地をあらかじめ用意しなければなりません。

しかし、合理的にコンパクトにまとめたものが二階建てになりますので、多くの部屋を必要とするのであれば平屋は向きではありません。

例えば、田舎のように広い土地があれば、贅沢に敷地を広げて建てることはできますが、都会では現実的に難しいという人たちが多いと思います。

プライバシーについて

メリットとして挙げたコミュニケーションについてですが、逆にいえば、プライバシーについては上手く確保できないのが平屋でもあります。

例えば、子供が年頃にでもなれば、いつも親の顔を見ないで済む二階建てがいいという場合もあるでしょう。

似たようなケースでは、夫婦間や親世帯でも同じで、コミュニケーションが取れることと、ブライバシーの問題はコインでいう裏表の関係なのかもしれませんね。

陽当りの確保が難しい

もう一つデメリットとしては、工夫をしなければ陽当りの確保が難しいという問題があります。

つまり平屋の場合、面積が広くなるほど中心部への日当たりが悪くなるということです。

そのような対策として、細長い形状の建物にする人たちもいますが、土地ありきになるため、現実的難しいケースの方が多いです。

もし平屋住宅を建てるなら、採光の問題をどうするか、最初の段階で検討していく必要があります。

さて、平屋住宅におけるメリットとデメリットはいかがでしたでしょうか?

現在の平屋は昔ながらの古臭いイメージは一切なく、構造もデザインも大変優れており、ハウスメーカーの商品によっては将来、二階建てに増築することも可能です。

もし家づくりに迷っているなら、費用や土地の広さ問題もありますが、それがクリアできるのであれば、選択肢に入れて考えてみてはどうでしょう。

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