三菱地所ホームの坪単価相場

三菱地所ホームの坪単価相場について触れる前に、この住宅メーカーについて少しだけ説明したいと思います。

三菱地所ホームは100%株主である三菱地所のグループ会社で、もともと三菱地所の住宅研究室から独立し、現在は主に首都圏や近畿圏を中心でに事業展開しているハウスメーカーです。

三菱地所ホームの坪単価

三菱地所ホームの坪単価は約70万円~80万円が相場で、他のハウスメーカーと比べると少し高めの設定となっており、そこまで相場が安いということはありませんが、それは設備がとても充実していることが挙げられます。

三菱地所ホームで家を建てた人の情報を集めると、概ね5%前後であれば問題なく値引きに応じてくれることが多くあるようで、様々なサービスをすることで実質的な値下げを行っているそうです。

もちろん価格は安くはありませんが、それには理由があり、三菱地所ホームはエアロテックという全館空調換気システムがほぼ標準装備されています。

断熱材はロックウールが壁に90ミリ厚で、天井に180ミリ厚のものを使用し、サッシは樹脂とアルミの複合サッシを使っていて、ガラスはLOW-Eガラスを使用しています。

これらの設備を考慮すると、数あるハウスメーカーの中では断熱性能にかなりこだわっていることがわかります。

また、三菱地所ホームでオール電化の住宅にしたら、電気代が驚くほど安くなり、長い期間でみると費用が安くなるという試算もあります。

このように三菱地所ホームを総合面で判断すると、高いなりのセールスポイントがいくつもあります。

三菱地所ホームの注文住宅

三菱地所ホームの注文住宅は、コンセプトが「楽しんで家をつくる人たちへ、フルオーダーの家づくり」ということを理念としています。

新しい住まいに対する人々の要望は様々で、それは家族ごとに違ってきますし、具体的に「どのような家に住みたいのか」を聞くだけでなく、その人が求めている家について考え、提案していくということをモットーにしているということです。

つまり、三菱地所ホームは、理想の住まいを実現することを第一に考え、その家族ごとのオリジナリティのある家を提供しています。

三菱地所ホームが提供しているサービスで特徴的なものが、冒頭でも触れた「エアロテック」というものです。

このエアロテックは高齢になっても自宅で長く快適に暮らせる住宅を実現するために、家のどこにいても外の暑さや寒さを感じない冷暖房換気のシステムを装備した優れた商品です。

この商品は全館空調の設備なので温度調節に困ると思われがちですが、全館空調のデメリットであるエリアごと、例えば一階や二階といった階ごとの温度調節ではなく、部屋ごとの温度調節ができるようになっています。

断熱材にはロックウールが壁と天井に厚さを増したスペックとなっており、エアロテックの機能と相まって快適な住環境を創りだしています。

また、地震に強い家づくりも目指していて、断熱・気密に優れた木造2×4工法の耐震性、耐久性、省エネルギー性を進化させた独自技術の『ツーバイネクスト構法』があります。

標準仕様で耐震等級3を確保する地震に強い高耐力壁「ハイプロテクトウォール」と、照りつける太陽の熱から室内をガードして冷房エネルギーを削減する「ハイサーキュレートシステム」など、優れた性能で住みやすい家を実現しています。

三菱地所ホームの間取り

三菱地所ホームは長く住める家を作ることを目標に様々な魅力を押し、様々な要望にできるだけ応えられるように、フルオーダーの自由設計を行っています。

「エアロテック」は三菱地所ホームの魅力の一つで特有の商品です。

たった一つの室内機で24時間、365日、家の隅々まできれいで快適な温度の空気で満たしてくれます。

バリアフリー空調ということもあり、三菱地所ホームは断熱材を特にも特に気をつかい、家の間取りを考える際、エアロテックを導入すると冷暖房の効きを気にすることなく自由な設計ができるということです。

家を建てるとき、住宅密集地でも人目を気にせずくつろぐことができ、夏は涼しく冬は暖かい家、他にも自由な間取りの要望を実現できるハウスメーカーは三菱地所ホームです。

三菱地所ホームの特徴

三菱地所ホームの親会社である三菱地所は、スウェーデンハウスの設立に大きく関わったという経緯があります。

それが関係し、三菱地所ホームも発足した当時から高断熱・高気密の家づくりに特化し、今後ますます注目されるゼロエネルギー住宅(ZEH)に近い存在といえると思います。

三菱地所ホームといえば、全館空調と換気の機能を装備した空調システムのエアロテックが代表的で、他社よりも先に空調について着目していました。

断熱材のロックウールが、壁に90ミリ、天井に180ミリのものを使用し、独自に展開しているエアロテックを導入することで相乗効果が高まります。

壁に90ミリ、天井に180ミリのものを使用し、独自に展開しているエアロテックを導入することで相乗効果が高まります。

このエアロテックは第三種換気という機能に分類され、通常使用されている第一種換気よりも消費電力が少なく、全熱交換をするため、非常に省エネにも有効です。

また、免震システムとしてピアニシモというシステムが導入されていて、ボールベアリング支承とオイルダンパー、風揺れ防止装置を使用しているシンプルな免震システムですが、軽量の建物に利用する際は十分な機能を発揮するシステムです。

この風揺れ防止装置は、台風や軽微な地震でロックがかかり、免震装置を作動させないようにするものです。

このように三菱地所ホームは、技術的な面で多くの特徴をもったハウスメーカーといえます。

三菱地所ホームのキャンペーン

三菱地所ホームでは、ホームギャラリーのキャンペーンやイベント、住まいづくりのセミナーを積極的に行っています。

参加は無料で実際の住み心地など、聞いてみたい疑問や不安が質問できるため、資料だけでは得られない情報源になることは間違いありません。

参考:三菱地所ホームのキャンペーン・イベント

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