セキスイハイムの価格・坪単価相場

セキスイハイムの家の価格はどれくらいするのでしょうか。

大手ハウスメーカーですから価格はそれなりにかかるとは思いますが、坪単価である程度計算することができます。

セキスイハイムの平均坪単価は65万円~85万円で、商品ごとの坪単価は「鉄骨系2階建て」が65万円~80万円、「鉄骨系3階建て」が70万円~85万円、「ツーバイシックス」が70万円~80万円、「ツーバイフォー」が65万円~75万円となっています。

この相場が高いか安いかは人それぞれですが、一般的にセキスイハイムはハウスメーカーの中では高い方だといえます。

大手は品質の高いものを至る所に使用していて、人件費や広告費などで上乗せされてしまい、どうしても価格が高い傾向にあります。

そして、気になる値引きについて調べてみると、値引きが一切なかったという口コミもあれば、10%以上も値引きしてもらえたという情報もありました。

キャンペーン中などは200万円以上の高額な値引きがることもあるようで、とくに決算時期は値引きのタイミング的に一番いいようです。

商品によっては価格の上下はありますが、木質系のグランツーユーホームは同様の価格帯で、ハウスメーカーの中では比較的高めの価格設定にあたるでしょうか。

仮に40坪程度の土地に家を建てる場合ですと、単純計算で3,000万円程度の価格ということになり、決して安い価格とはいえません。

しかし、その価格に充分に値した、納得のいく家が出来上がることは間違いありません。

少しでも安く家を建てたい場合、重要になってくるのが値引きですが、セキスイハイムでは大体が3%~5%程度の値引きが相場だといわれています。

決算などの時期を狙ったり、値引きキャンペーンなどを利用してみたり、他社と比較して交渉した場合など、10%以上の値引きに成功したという人もいるようです。

セキスイハイムの注文住宅

注文住宅を建てる場合、あれこれ思考しながら間取りを決めていくことが一番楽しいのですが、セキスイハイムの注文住宅は、そのような点においてあまり自由度がないといった見方があるようです。

セキスイハイムは自社工場で基礎となる家の8割をユニット単位で建てることから、品質に差の出やすい工務店などとは異なり、仕上がりに大きな差やブレもなく、精度の高い住宅を短い期間で建てることが可能です。

建材や設備などの変更をしたい場合は事前に交渉が必要となり、注文住宅最大のポイントとなる自由度の観点からすると飛びぬけてよい訳ではないようです。

口コミでの書き込みを見ると、設計図に面白味が感じられない、真四角のようでつまらないといったマイナスの意見がありましたが、機能性を重視する人にとっては相性が良いく何よりも安心を求めるのであれば最良のハウスメーカーです。

セキスイハイムで満足のいく家を建てるには、何よりも交渉が重要で、どのような家を建てたいかを営業担当に具体的に伝え、しっかりとした打ち合わせを行って納得したうえで後悔のない家づくりをしましょう。

セキスイハイムの間取り

セキスイハイムの商品はたくさんあるので全て紹介はできませんが、間取りには収納スペースを設けたプランや介護のことも考えたプランがあります。

鉄骨系住宅「パルフェ」は、玄関まわりが優れており、こどものスポーツ用品や小物を収納できる大型の納戸を設置可能です。

水周りは1ヶ所に集約し洗面所やお風呂を階段近くに設けることで、家族にも気兼ねなく利用できる設計になります。

鉄骨系住宅の「デシオ(3階建て)」は、親世帯が一緒に生活する一階には、来たる介護や車椅子での生活も考え廊下を大きく広めに作ることができます。

また、二世帯生活でストレスの要因になりがちな洗濯スペースなど、親世帯と子世帯がそれぞれ別で置けるスペースができ、それぞれのプライベート空間を残しつつ、二階には共有のコミュニケーションスペースを確保できます。

間取りにはいくつかの重要なポイントがありますが、セキスイハイムの方式ホームページによると、以下のような記載がありました。

「要望には目的を書き添えること」

一見不可能でも要望は他の形で叶えられる可能性があります。

「できるだけ写真を」

言葉だけでは伝わらないことがあり、形容詞のみだと持っているイメージが人によって異なるので齟齬が生まれやすくなってしまいます。

「間取りに動きを」
生活を思い浮かべながら室内の動き、すなわち動線を書きましょう。

「目線も書き込む」
窓がどちらを向いているか、どう見えるかといったことにも注目しましょう。

セキスイハイムの特徴

冒頭にも少し触れましたが、セキスイハイムは住宅構造の組み立てを自社工場で終えてしまいます。

安心した場所で作業ができるので、部材に狂いが生じないことや工期短縮や素材に雨が降りかからず作業ができ、高品質を保つことができます。

また、部材をコンピューターで一括管理していることも特徴で、コンピューターで管理することによって人的ミスを未然に防ぐことが可能です。

耐震性などは耐震等級3を実現していて、東日本大震災の時にネットで倒れない家として拡散された映像を思い出した方もいるのではないでしょうか。

多くの家が跡形もなく崩落したなか、セキスイハイムの家だけが原型を留めた形で残っていたあの画像です。

環境面についても、セキスイハイムはエコについて考慮していて、大容量の太陽光発電ソーラーや、リチウムイオン蓄電器などを付けることで光熱費削減のシステムを導入し、光熱費を抑える未来志向の家を提供しています。

断熱性能については高断熱住宅としてかなり高いレベルで、基礎断熱は熱損失のしにくいL字断熱を使用し、床下から熱を逃さずに室内の温度を維持しています。

またアルミ樹脂複合サッシは窓からの熱損失も少なく、大手ハウスメーカーならではの高気密な家を作れることも特徴です。

家という高い一生ものの商品を手にするためには、可能な限り依頼する住宅会社や候補となる住宅の構造、それに使用される部材など、事前にあらゆる情報を入手して検討することが必要です。

セキスイハイムの評価

セキスイハイムといえば、「あったかハイムが待っている~♪」の歌を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

阿部寛さんがテレビCMで演じる「ハイムさん」で有名なセキスイハイムは、積水化学工業が運営するハウスブランドです。

セキスイハイムは環境に優しい近代的なエコ住宅が好調で、設備の良さ、快適度の高さ、仕上がりの安定感が高く評価されています。

大手メーカーの安心と安定感があり、北海道など、雪の降る住宅といったような地域別の気候に合わせた住宅建設にも定評があります。

自社工場で8割の部材を作っておき、ユニットを組み立てるといった形で家を建てるため、品質に差が出てしまいやすい工務店任せのメーカーと違い、仕上がりなどにブレがなく、質の高い住宅を短い期間で建てることができます。

実際の現場では組み立て作業なので、部材が雨風に晒されている時間も少なく、高品質が保たれるという高い評価もあります。

その反面、ユニット構造で組み立てていて、設計の自由度が低くなってしまうという点があるため、建材や設備などの変更をしたい時は事前に交渉が必要となります。

セキスイハイムに依頼する前に、その会社がどのような評判なのかを知ることは、不安要因を取り除くためにも必要です。

いくつか実例を挙げますので参考にしてみてください。

値段は少し高いが、その分不安要素がない

注文住宅だったため、確認することが多く契約までは大変だったが、何かあるとすぐに相談にのってくれて不安がなかった。

また、当初から希望していた間取りも実現でき、質の良いオプション製品には満足している。

快適で合理的な家

無駄が無く快適で合理的な家にしたため、あまり面白味はないが、深夜や早朝に帰宅してもウォームエアリー(床下に蓄熱暖房機を置いたようなもので、深夜に熱を貯めておく)のおかげで、冬でも家が暖かくて嬉しい。

外見が綺麗のまま

近所の家も同じくらいの時期に建てもう2年半経ちますが、その家は壁が汚れてきているのに、自分の家のタイルはまだきれいのまま。

当時、使われるタイルの質は調べませんでしたが、オリジナルの製品で「磁器タイル外壁」とのこと。

親水性で雨が外壁に着くと、タイル表面に薄い水の膜を作りだし、付着した汚れが自然に流れて行くみたいです。

上限予算に合わせた見積もり

希望のトータル予算を3,800万円と伝えていたためか、担当者がいろいろなパターンで提示してきた見積もりは、イメージしていた要望と近いものだった。

それとは別に、オプション追加が盛りだくさんの見積もりも提案としてもらいましたが、とても手が出せませんでした。

セキスイハイムの住宅性能

セキスイハイムは、自社工場でほとんどの部材を作り終えているため、実際の工期短縮や素材に雨が降りかからず作業ができ、高品質を保ったまま完成を迎えます。

その部材はコンピューターで一括管理しており、コンピューターで管理することで人的ミスを未然に防いでくれています。

また、耐震性にも優れており、耐震等級3を実現しています。

東日本大震災の時に、ネットやテレビニューズで拡散された画像を見た人もいるのではないでしょうか。

多くの家が跡形もなく崩落した中、セキスイハイムの家だけが原型を留めた形で残っていたという映像です。

環境面においてもエコに力を入れていて、大容量の太陽光発電ソーラーや、リチウムイオン蓄電器などを付けることが可能で、光熱費削減のシステムを導入し、光熱費を抑える近代的な家を提供しています。

断熱性能については高断熱住宅としてはかなり高く、基礎断熱は熱損失のしにくいL字断熱を使用し、床下から熱を逃さずに室内の温度を維持しています。

アルミ樹脂複合サッシは窓からの熱損失が少なく、大手ならではの高気密な家を実現しています。

どのような家にでも共通して言えることですが、自分の建てる住宅の構造や必要な部材、作業工程に関することなど、ある程度の予備知識を入れておくことをお勧めします。

セキスイハイムのキャンペーン

セキスイハイムは、全国各地でさまざまなキャンペーンやイベントを開催しているので、希望とするマイホームの目的に合わせて、見たい、聞きたい、体験したいを見つけてみてください。

参考:セキスイハイムのキャンペーン・イベント

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