パナソニックホームズで家を建てる場合、最終的に気になるのはやはり価格だと思います。
そこで、実際にパナソニックホームズで家を建てた人や見積もりを出してもらった人の金額を参考に見てみましょう。
パナソニックホームズの価格
ケース1
エリアは静岡。土地坪数:60坪、述べ床面積:34坪(1階17坪、2階17坪)
エルソラーナ、キラテックタイル、パナソニック家事楽キッチン、エコキュート等を付けて、2,350万円+外構工事90万円、アンテナ12万円、カーテンと照明で50万円、合計2,502万円。
ケース2
土地坪数:28.9坪、本体工事2,216万円。外構工事95万円とその他諸費用で58万円、合計2,369万円。オール電化、エコキュート、南面と東面光触媒タイル、その他はメーカー標準品。
パナソニックホームズの坪単価は70万円~80万円といわれていますが、これはあくまで平均の坪単価のため、住宅の仕様によっては安くなったり高くなったりします。
住宅価格は坪単価だけで判断してしまいがちですが、坪単価の計算方法は複数あり、それによって価格が大きく異なるため、本体価格も含めて比較することが重要です。
家を建てるということは、一生に一度の高額な買い物です。
後々になって後悔しないために、自分のこだわりを見つけることが大切で、特に注文住宅においては納得がいくまで、時間を多くかけて資金計画や住宅プランを考えてみてください。
パナソニックホームズの家
パナソニックホームズの家は様々なシリーズの商品があります。
その中でも代表的なものを解説しますので、自分にピッタリの住宅を見つけてみてください。
パナソニックホームズのエコ・コルディスII

2013年4月に発売されたスマートハウス「エコ・コルディス」の次の商品です。
大容量の太陽光発電ルーフにより優れた経済性と斬新なデザインがウリで、ネット・ゼロ・エネルギーを基本とした非常に発電効率の良い住宅です。
光と風とくらすというコンセプトの商品でもあり、四季を通じて気持ちよく過ごすことができる住宅です。
パナソニックホームズのカサート

家族の夢や憧れを思いのままに、暮らし心地を重点に自由にデザインするというテーマで創られた住宅です。
業界最小15cmモジュールを採用した新開発HS構法が、これまでにない敷地対応力を発揮してくれます。
特に日差しの入りかたを重要視しており、冬でも夏でも明るい空間の住宅を実現しています。
パナソニックホームズのカサートファミオ

外観を3つの中から選べ、先進技術を採用したファミリー向けの住宅です。
建物の優れた気密・断熱性能と、太陽光発電システムやエコキュート、エネファーム等による創エネ・省エネ設備により、優れた環境性能を実現し、売電収入と光熱費支出の収支がゼロになるくらしを可能にしてくれます。
パナソニックホームズのエルソラーナ
エコな住まいと「家族のしあわせを育む場」を融合させた住宅で、エネルギーを賢く創り蓄えて使用することができます。
外観デザインもスタイリッシュでモダンな温かみのあるナチュラル、伝統を重んじたトラッドタイプから選ぶことができます。
その他として、パナソニックホームズでは二世帯住宅にも力を入れ取り組んでいます。
二世帯すべてを共有する「融合タイプ」、一部の空間(玄関・LDK・浴室)を共有する「半融合タイプ」、玄関とLDKのみ共有する「半独立タイプ」、完全に分離した「独立タイプ」から選ぶことができます。
現在もそうですが、これからも更に高齢者が進み、両親を心配する子世帯が増えてきていることから、需要がますます増えてきています。
しかし、二世帯住宅の場合、一緒に暮らすことでストレスをためてしまっては意味がありませんので、お互いを尊重しあうためにも、バランスのよいタイプを考えることが重要です。
パナソニックホームズの間取り
家を建てたいと思っているけど、どういった間取りにすればいいのかわからない方が多いのが現状です。
かといって、モデルルームに行ってみたいけれど時間がなくて行けないという話もよく聞きます。
パナソニックホームズのホームページでは「間取りライブラリー」というページがあります。
これを使うことで、動画や間取り図を見ながら家族が幸せに暮らせる理想の間取りを考えることができます。
用意されているプランは全部で4つ。
- 2階建てプラン(131㎡、2世帯・ファミリークローゼット付き・独立和室付)
- 2階建てプラン(127㎡、吹き抜けリビング・アウトドア収納)
- 平屋プラン(89.88㎡、ふれ愛キッチン・エアリーオープンリビング)
- 3階建てプラン(168.64㎡、家事コーナー・ワイドバルコニー)
間取りライブラリーでは、4つの間取りを見ることができるだけでなく、家全体を冒険できる動画が用意されています。
3Dで見渡すことができるため、家全体のイメージや生活スタイルを想像することができます。
これにより、モデルルームに行けなくても、自宅に居ながら簡単に体験できてしまいます。
また、それだけでなく自分で間取りを描いてみることも可能です。
多くのプランを見みたり、そのプランをもとに編集することで自分好みの家をインターネット上で設計することができます。
実際に展示場に行く前に、このようなサイトを利用したり、事前に資料を取り寄せてみてもいいかもしれません。
パナソニックホームズの特徴
パナソニックホームズはパナソニックの完全子会社です。
そのため、標準設備はほぼすべてパナソニック製品を使用しています。
パナソニックグループは家電製品のイメージが強いですが、全体を見渡すとグループ会社の商品だけで、壁、床、天井、ドアに住宅設備まで用意することができます。
もちろん、今話題となっている大容量発電の太陽光発電システム「エコ・コルディス」や換気量をオートでコントロールする「エコナビ搭載換気システム」もパナソニック製品です。
また、パナソニックホームズの換気システムは他の大手ホームメーカーでは採用しない、第2種換気システムのPURETECH(ピュアテック)があります。
これは、床下から外気を独自開発の「HEPAフィルター」を通して取り込みます。
他社とは全く違う換気方法のため非常に興味深いですが、床下の空気の清浄性など、きちんと説明を聞くことが必要です。
そして、パナソニックホームズは住まいづくりのすべてのプロセス(研究開発からアフターサービスまで)に配慮を図っている取り組みから、国際規格「ISO9001」「ISO14001」の認証を得ている安心できるハウスメーカーです。