家を建てる流れ

初めて家を建てる流れをわかりやすく解説

投稿日:

初めて家を建てる流れをわかりやすく解説

初めての家づくり、例えばそれが注文住宅の場合、わからないことだらけだと思いますが、家づくりにおける一連の流れを事前に把握しておけば、慌てふためくことははないでしょう。

まず何から始めるべきなのか、準備から住宅完成までの詳細を段階別にまとめてみましたので、これから購入する際の参考にしてみてください。

家づくりの手順/準備・計画編

まずは情報集め

家族みんなの希望をできるだけ多く出し合い、建てたい家のイメージを少しずつ固めていきます。書店の本やインターネットを駆使して、いろんなタイプの家を見たり、実際に家を建てた友人などの話も聞くといいです。

資金プラン計画

一括現金での購入は難しいと思います。そのため、住宅ローンを組むことになりますが、毎月返済できる金額や頭金の用意が必要です。返済しつつ今までの生活を維持するため、無理のない計画のシミュレーションを立てるほか、住宅には本体価格以外にも別途諸費用がかかります。

家づくりの手順/調査・設計編

土地探し

所有している土地がないのであれば、対象エリアに構えている不動産やインターネットから情報収集します。土地の特徴を調べることや、通勤・通学はもちろん、スーパーやコンビニなどの周辺環境調査も行いましょう。

地盤調査と測量

その土地に測量図がない場合は売主に依頼します。地盤は家を建てるうえで耐久性と耐震性に関わってくるため調査は必ず行います。この調査は依頼する住宅会社が決まった後でも問題ありません。

依頼する住宅会社の決定

家づくりの依頼をハウスメーカーにするか工務店にするかで、建築から完成までのフローも変わります。ハウスメーカーの場合であれば、5~6社くらいの情報収集から始め、2~3社くらいまで候補を絞りましょう。

設計監理契約と工事請負契約

建築設計事務所に依頼した場合は設計監理契約を結び、ハウスメーカーと工務店であれば工事請負契約を結びます。後にトラブルにならないためにも、支払い条件や着工時期、工期などをお互いに確認しましょう。

地盤改良

稀に地盤が弱い土地もあるため、そのような場合は地盤改良工事をします。また、2階建てなのか三階建てなのか、建物構造によって改良の方法が変わるため、依頼する住宅会社とよく相談してください。

家の設計計画

立地条件、予算、間取りなど、具体的に詰めていく重要な時期です。希望要望がたくさんあるかと思いますが、予算によって何ができるかできないかも明確になってきます。

基本設計

平面図、立面図、断面図などの設計書が作成され、大よその費用が把握できる段階です。

見積書

詳細設計、構造設計の作成で、内装設備や建具、照明などが決まってきます。この段階で詳細な見積書が出来上がるため、予算内に収まるか、オーバーするようであれば調整をします。着工し始めてからの変更は工期・予算ともに影響するため注意が必要です。

建築確認申請

建築設計が建築法の規制に抵触していないかの審査をしますが、依頼する住宅会社が代行してくれます。

家づくりの手順/契約・手続き編

工事請負契約

建築設計事務所のような建築家に依頼した場合のみとなります。施工会社を決定し、工事請負契約を締結します。

住宅ローン申請

住宅設計プランが決まっていなければ申請しても審査が通りません。特にフラット35の場合、建物の広さや性能の条件が定められていて、金利も異なり審査期間も少しかかります。

近隣への挨拶

着工後は建築騒音やトラックなどの出入りが頻繁にあるため、着工前の近隣への挨拶(顔合わせも兼ねて)を済ませてください。これから長い近所付き合いが始まるための気配りが必要です。

家づくりの手順/調査・設計編

着工・地鎮祭

家を建てる時の風物詩ではないですが、神主を招いて工事の安全を願います。通常は地縄張りの前に行います。これは個人で手配するのではなく、依頼する会社に相談してみてください。後に説明する上棟式もそうですが、個人的にこのような儀式が本当に必要なのか疑問視しています。

基礎工事

家全体を支えるための施工工事です。また、配筋工事が終わった後の検査はとても重要です。コンクリートが流し込まれてからでは確認ができないため、なるべく立ち会ったほうがいいです。人によっては別の調査会社に依頼するケースもあるようです。

中間検査

設計書通りに工事が進行しているかを検査します。自治体や民間の検査機関が検査を行います。通常は屋根の工事が終了してから検査することが多いです。

躯体工事

建物の主要構造体を作る重要な工事で、工期の中でも時間がかかります。木造や鉄骨造であれば柱や梁を、ツーバイフォー(2×4)工法やRC造であれば壁を基礎の上に立ち上げます。

上棟式

躯体工事の終わりかけに、建て主の主催で上棟式を行います。これから本格的に組み立てていく工事の安全祈願と職人へのねぎらいです。地鎮祭との意図は異なりますが、上棟式のみ行わない方もいるようです。

外壁・屋根・床工事

屋根や外壁を取り付け、床の下地を張る作業です。

配管・配線工事

給排水のための配管整備や電気配線の工事です。

内装工事

内壁や天井の塗装、クロス張り、最初から設計した家具の造作や、窓・ドアなどの建具、キッチンやトイレなどの設置作業です。

外構工事

塀や門、庭やカーポートなど、家の本体ではない外側の工事で、これは本体価格には含まれないと考えたほうがいいです。家が完成し実際に生活が始まってから理想の外構作り上げる方もいます。

家づくりの手順/竣工・検査編

完了検査

設計通りに問題なく家が建てられているか、建築法に抵触していないかを建築確認申請をした機関に確認してもらいます。これに合格すると住宅ローンでも必要になってくる「検査済証」が発行されます。

竣工検査

引き渡し前に建て主、工事責任者などの各関係者が立ちあい、最終検査をすることになります。問題ないか確認用のリストを用意し一つひとつチェックしてください。少しでも気になるところがあれば、補修・改善工事をしてもらいましょう。

引き渡し

建物引き渡し確認書が貰えますので、それに署名捺印し、各設備の保証書や取扱説明書を大量に受け取ります。このタイミングで水道や電気などのライフラインの開設手配に入ります。

家づくりの手順/完成編

登記・住宅ローン契約

登記は自分の土地と建物だと権利を証明するもので、自分でもできますが、主に司法書士などに依頼します。住宅ローンの本契約では抵当権設定登記も必要になります。

引っ越しと近隣の挨拶

着工前に近隣への挨拶をしますが、長い期間行われた工事のお詫びと、これからの近所付き合いのことも考え、引っ越し後の挨拶周りは大切です。

新生活開始

いよいよマイホームでの新生活がスタートします。何か設備関連で不具合があれば、依頼した住宅会社に連絡しましょう。

以上となりますが、大よその流れはつかめたでしょうか?

初めてで右も左もわからない方に、少しでも家づくりの各行程がわかるようまとめてみましたが、依頼する住宅会社によっては異なるケースがありますので、実際に依頼する前に、念入りに確認してみてください。

業者によってこんなに違う!【数百万円】も安く家を建てる方法

-家を建てる流れ

Copyright© 失敗しない家を建てるガイド , 2019 All Rights Reserved.