家を建てる流れ

家を建てる流れ!準備から完成までを完全解説

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家を建てる流れ!準備から完成までを完全解説

初めて家を建てる場合、どのような流れで何から準備すればよいのでしょうか?

例えばそれが注文住宅の場合、不安やわからないことだらけだと思いますが、家を建てるまでの一連の流れを事前に把握しておけば慌てふためくことははないでしょう。

そんな方のために、家づくりの流れと失敗しないためにおさえておきたいポイントを段階別にまとめてみました。

家を建てるまでの工程はじつに多いのですが、流れさえ把握しておけばそんなに難しいことではありません。

一生に一度の高い買い物のため、慎重に順を追って進めていってください。

今後の自分たちの暮らしについて

まず、自分たちがどのような場所で、どのような暮らしをしたいのかを考えることから始まります。

例えば、通勤や通学などを考えれば、目的地に近いエリアが候補になるでしょうし、地価の安いエリアで大きな家と庭付きの家を建てたいなど、何かしら思い描くことがあるかと思います。

そして何より重要なことは、自分たちが建てたい家はどういったものなのか、一つひとつ要望をピックアップし整理することが大切です。

家族構成から必要最低限の部屋の数もイメージできますし、車を持っていれば駐車スペースも必要になってきます。

家族みんなでよく話し合い、少しでも多くの要望や意見を出しあってリストアップしまとめておきましょう。

家を建てる流れ/準備・計画編

step
1
まずは情報集め

家族みんなの希望をできるだけ多く出し合い、建てたい家のイメージを少しずつ固めていきます。

書店の本やインターネットを駆使して、いろんなタイプの家を見たり、実際に家を建てた友人などの話も聞いてみるのもいいですね。

step
2
資金計画プラン

現実的に現金での一括支払いは難しいと思いますので、まずは住宅ローンを組むことになります。

予算が決まらなければ何も始まりませんので、現在お住いの家賃を目安に、どれくらい月々に返済することができるのか、頭金をいくら出すかなども考える必要があります。

同時に、土地や建物本体にかけられる総額の目途を立て、各銀行の金利状況や住宅ローンについての情報を収集しておきましょう。

その際、返済しつつ今までの生活を維持するため、無理のない計画のシミュレーションを立てみてください。

  借入期間20年 借入期間25年 借入期間30年
返済額8万 1,920万円 2,400万円 2,880万円
返済額9万 2,160万円 2,700万円 3,240万円
返済額10万 2,400万円 3,000万円 3,600万円
返済額11万 2,640万円 3,300万円 3,960万円
返済額12万 2,880万円 3,600万円 4,320万円

※上記の表はあくあで目安で、金利・ボーナス返済は考慮していません。

家を建てる流れ/調査・設計編

step
3
賢い土地の探し方

すでに土地を所有していれば別ですが、住宅会社のサポートを受けつつも自分たちでも探しましょう。

しかし、その土地によっては家を建てる会社が決まっている場合がありますので、扱っている会社と接触し情報を集めます。

また、昔とは違い、何の情報もなく現地を歩き回る必要はなく、候補となるエリアの目途がついているのであれば、インターネットでいくらでも不動産情報が出てきます。

しかし、非公開物件やこれから空きそうな土地の情報までは載っていないため、見落としがちになるため注意が必要です。

土地選びのポイントは、めぼしい候補が見つかったら必ず現地に行き、自らの目で確認することが大切です。

土地の大きさによって住宅スペースの大きさや建てる方角も影響し、下水道、ガス、電柱などのライフラインが近くないと、引き込み料も別途かかってきます。

理想は依頼する住宅会社、もしくは管轄している不動産会社の担当者と行き、住宅のプロならではの目線で、メリットとデメリットの情報を得てみてください。

また、最初の1回だけの印象で判断することなく、数回は足を運び、朝、昼、夜との雰囲気の違いも比較してみることをお勧めします。

もちろん、通勤や通学の利便性、スーパー、コンビニ、病院などが近くにあるのか、周辺環境の調査も十分に行いましょう。

step
4
地盤調査と測量

家を建てる土地に測量図がない場合は売主に依頼します。

地盤は家を建てるうえで耐久性と耐震性に関わってくるため、調査は必ず行います。

この調査のタイミングは、依頼する住宅会社が決まった後でも問題ありません。

step
5
依頼する住宅会社の決定

どのような家をどのくらいの予算で建てたいのかをベースにして依頼先を選定します。

しかし、ハウスメーカーや工務店によって得意な分野が異なるため、自分たちの希望通りの家を建ててくれる依頼先はすぐには見つからないでしょう。

時には住宅展示場に足を運んでみたり、まだその段階まで考えていない場合は、各ハウスメーカーに資料請求や、間取り図などもネットで依頼することができるサイトがありますので、まずは多くの情報を集めます。

ハウスメーカーの場合であれば、5~6社くらいの情報収集から始め、2~3社くらいまで候補を絞り込みます。

候補となる複数の住宅会社には同じ要望・条件を伝え、住宅プランと見積もりを依頼することで、後に各会社の条件を比較検討することができます。

step
6
設計監理契約と工事請負契約

依頼する住宅会社が決まったら、建築設計事務所に依頼した場合は設計監理契約を結び、ハウスメーカーと工務店であれば工事請負契約を結びます。

後にトラブルにならないためにも、支払い条件や着工時期、工期などをお互いに確認しましょう。

step
7
地盤改良

稀に地盤が弱い土地もあるため、そのような場合は地盤改良工事が必要になります。

また、2階建てなのか三階建てなのか、建物構造によっても改良の方法が変わるため、事前に依頼する住宅会社と情報共有しておきましょう。。

step
8
家の設計計画

立地条件、予算、間取りなど、具体的に詰めていく重要な工程です。

事前にリストアップしておいた要望がたくさんあるかと思いますが、予算によって何ができるかできないかも明確になってきます。

step
9
基本設計

平面図、立面図、断面図などの設計書が作成され、大よその費用が把握できる段階です。

step
10
見積書

詳細設計、構造設計の作成で、内装設備や建具、照明などが決まってきます。

この段階で詳細な見積書が出来上がるため、予算内に収まるか、オーバーするようであれば調整をします。着工し始めてからの変更は工期・予算ともに影響するため注意が必要です。

契約後はキャンセルすると違約金が発生し、プランの見直しは予算と工期に影響しますので、契約前にすべて決めておきましょう。

step
11
建築確認申請

建築設計が建築法の規制に抵触していないかの審査をしますが、これは依頼する住宅会社が代行してくれます。

家を建てる流れ/契約・手続き編

step
12
工事請負契約

建築設計事務所のような建築家に依頼した場合、施工会社を決定し、工事請負契約を締結します。

step
13
本契約と住宅ローン申請

住宅設計プランが決まっていなければ申請しても審査が通りません。

特にフラット35の場合、建物の広さや性能の条件が定められていて、金利も異なり審査期間も少しかかります。

また、契約時には金融機関から本当に借りることができるかの確認が必要になりますので、早めに仮審査を申し込んでおきましょう。

借りるときの年齢であったり、借入金額の上限や返済能力があるかなど、条件によっては難しい場合もあるため注意が必要です。

依頼する住宅会社との契約を交わすタイミング際ですが、契約内容を理解するまで何度も読み返し、なにか疑問点があれば遠慮せず質問し解決していきましょう。

とくに支払金額が変更になる内容の場合、それが解決してから、仮審査の通った金融機関に設計資料や書類を持ち込み、手数料・保険料を支払い住宅ローンの本申し込みを行います。

step
14
近隣への挨拶

着工後は建築騒音やトラックなどの出入りが頻繁にあるため、着工前の近隣への挨拶(顔合わせも兼ねて)を済ませてください。

これから長い近所付き合いが始まるための気配りが必要です。

家を建てる流れ/基礎工事・外構・内装編

step
15
着工・地鎮祭

地鎮祭には神主さんへの費用が必要になりますが、工事の安全祈願を願うためにする習慣です。

地域密着の工務店などは未だその習慣が残っているようですが、大手のハウスメーカーや地域によってはやらないこともあるため、事前に確認してもいいかもしれません。

後に解説する上棟式もそうですが、個人的にこのような儀式が本当に必要なのか疑問視しています。

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16
基礎工事

家全体を支えるための大変重要な施工工事で、配筋工事が終わった後の検査はとても重要です。

コンクリートが流し込まれてからでは確認ができないため、どのよな状態であればいいか知識を入れた状態で、なるべく立ち会うことをオススメします。

手抜き工事の可能性もゼロではないため、人によっては別の調査会社に依頼するケースもあるようです。

step
17
中間検査

設計書通りに工事が進行しているかを検査します。

これは自治体や民間の検査機関が検査を行いますが、通常は屋根の工事が終了してから検査することが多いです。

step
18
躯体工事

基礎工事と同じく、建物の主要構造体を作る重要な工事で、工期の中でも時間がかかります。

木造や鉄骨造であれば柱や梁を、ツーバイフォー(2×4)工法やRC造であれば壁を基礎の上に立ち上げます。

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19
上棟式

躯体工事の終わりかけに、建て主の主催で上棟式を行います。

これから本格的に組み立てていく工事の安全祈願と職人へのねぎらいのためでもあります。

地鎮祭との意図が異なり上棟式のみ行わない方もいるようで、理由としては、上棟式は主に商売繁盛で行うことが多く、出費を少しでも抑えるために行わない一般家庭が多いためです。

step
20
外壁・屋根・床工事

屋根や外壁を取り付け、床の下地を張る作業です。

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21
配管・配線工事

給排水のための配管整備や電気配線の工事です。

step
22
内装工事

内壁や天井の塗装、クロス張り、最初から設計した家具の造作や、窓・ドアなどの建具、キッチンやトイレなどの設置作業です。

step
23
外構工事

塀や門、庭やカーポートなど、家の本体ではない外側の工事で、これは建物本体の価格には含まれないと考えたほうがいいです。

家が完成し、実際に生活が始まってから少しずつ外構づくりをする方もいます。

家を建てる流れ/竣工・検査編

step
24
完了検査

設計通りに問題なく家が建てられているか、建築法に抵触していないかを建築確認申請をした機関に確認してもらいます。

これに合格すると住宅ローンでも必要になってくる「検査済証」が発行されます。

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25
竣工検査

引き渡し前に建て主、工事責任者などの各関係者が立ちあい、最終検査をすることになります。

問題ないか確認用のリストを用意し一つひとつチェックしてください。

少しでも気になるところがあれば、補修・改善工事をしてもらいましょう。

step
26
引き渡し

建物引き渡し確認書が貰えますので、それに署名捺印し、各設備の保証書や取扱説明書を大量に受け取ります。

このタイミングで水道や電気などのライフラインの開設手配に入ります。

家を建てる流れ/完成編

step
27
登記・住宅ローン契約

登記は自分の土地と建物だと権利を証明するもので、自分でもできますが、主に司法書士などに依頼します。

住宅ローンの本契約では抵当権設定登記も必要になります。

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28
引っ越しと近隣の挨拶

着工前に近隣への挨拶をしますが、長い期間行われた工事のお詫びと、これからの近所付き合いのことも考え、引っ越し後の挨拶周りはとても大切です。

step
29
新生活開始

いよいよマイホームでの新生活がスタートです!

何か設備関連等で不具合があれば、依頼した住宅会社に連絡してみてください。

まとめ

初めての家づくりで右も左もわからない方に、少しでも家を建てる流れがわかるようまとめてみましたが、大よその流れはつかめたでしょうか?

もちろん、依頼する住宅会社によっては異なるケースがありますので、実際に依頼する前に、念入りに確認してみてください。

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